男性は、別れた女性に未練を感じやすいと言われています。
別れる前に取った写真や思い出のものを大切にとっておいたり、自分から振ってよりを戻したがるのも男性の方が多いです。
では、女性は自分から振った相手のことを思い出すことはあるのでしょうか。
振ったけど気になる、という女性心理がなんなのか気になる人も少なくないはず。
今回は、以下の内容についてお伝えしていきます。
- 振ったけど気になる女性心理は?
- 後悔したり相手を好きになる瞬間がある?
振ったけど気になる女性心理は?
自分から振ったにもかかわらず、振った相手のことが気になりだす女性も一定数います。
その心理は「付き合っていた相手を振った場合」、「付き合ってない人から告白されて振った場合」で異なってくるもの。
後者の場合は、振ったときは好きじゃなくても、だんだんと気になることが多いでしょう。
2つの場合に分けて、振った相手が気になる女性心理について解説します。
付き合っている相手を振った場合
付き合っていた相手を振った場合は、主に以下の3つのパターンが多いです。
ほかの男性や次の恋愛と比較して、気持ちを再認識することが多いでしょう
別れて一人になると、気持ちを整理する時間ができる女性も少なくありません。
- 相手のことがまだ好きだった
- 次の恋がうまくいきそうにない
- 1人になって寂しい
相手のことがまだ好きだった
喧嘩別れをするカップルは珍しくありません。
別れを切り出すのですから、もちろん相手に日ごろから不満を持っていることが多いでしょう。
しかし、不満よりも「好き」の気持ちが勝っていたにも関わらず、その場の勢いで相手を振ってしまう女性もいます。
本心では相手のことが好きなので、冷静になったときに相手への気持ちを再確認するのです。
次の恋がうまくいきそうにない
「ほかに好きな人ができた」という理由で相手を振るケースもありますよね。
もし振ったときには本命がいないとしても、モテる女性はすぐに次の相手を見つけることができるでしょう。
いざ次の恋愛…と進んでみたものの、付き合ってみるとそんなに魅力的な相手じゃなかった、ということもしばしば。
そんなときに思い出すのが、振ってしまった元カレのことです。
今の相手と比較することで、振った相手の魅力にようやく気付きます。
1人になって寂しい
振ったときに本命がいなければ、たいていの女性はフリーになります。
今まで頻繁に連絡を取っていたり、同棲しているなら生活をともにしてきた相手がいなくなるわけです。
その心の穴は、大きいと言えるでしょう。
女性は男性よりも別れた後の切り替えが早いため、一人になってもあまり落ち込まない人もいます。
しかし、食事をしているときなど、ふと相手のことを考えてしまうことがあるのは、女性も一緒です。
告白されて振った場合
付き合っていない相手から告白されて振った場合も、あとから気になりだすケースが多いと言えます。
自分に好意を持っている人間に興味を抱くのは、男女共通の傾向です。
一方で、恋愛的な「好き」までいかない、いわゆるキープしたい気持ちが働くこともあるので注意しましょう。
- 好意を持たれてだんだんと意識しはじめた
- とりあえず付き合っておきたい
- 本命と別れた
好意を持たれてだんだんと意識しはじめた
今まで意識していなかった相手から好意を伝えられると、相手のことが気になってしまうことはありませんか?
これを「好意の返報性」と呼んだりします。
告白してくる相手との関係性は、それなりに仲良かったり、そこまで親しくなっていない間柄であったりするでしょう。
いずれにしても、相手を振るということは、恋愛対象として女性側が認識していなかったケースが大半。
その場ではOKを出せなくても、あとあと相手のことが気になってくる、ということは十分に起こり得るのです。
とりあえず付き合っておきたい
告白の時点で女性側がフリーであった場合。
自分から振ったにも関わらず、「やっぱりもったいなかった」と考え直すことがあるでしょう。
本命ができるまでのキープにしようとする心理が働きます。
本命と別れた
告白された時に相手がいれば、大半の女性は告白を断るでしょう。
ですが、その後で本命と別れたり、本命とうまくいって行っていない場合は気持ちに変化が生じます。
本命がいなくなることにより、自分に好意がある異性に目が向くようになるものです。
後悔したり相手を好きになる瞬間がある?
最初にお伝えした通り、女性は男性よりも振った相手に未練を感じることは少ないです。
ですが、振ってから後悔をしたり、相手のことを改めて好きになるケースももちろんあります。
今付き合っている人に不満を持っていたり、価値観が合わないと感じる場合などです。
前の相手のことを思い出し、後悔してしまうでしょう。
振ったことを後悔するのはどんな時?
振ったことを後悔するのは、どんな時でしょうか?
最も多いのは、次の恋愛がうまくいかない場合です。
後悔するシーンについて、解説していきますね。
- 今の相手に不満がある
- いい人が見つからない
- 周りの友人が結婚し始めた
- 振った相手から優しい言葉をかけられた
今の相手に不満がある
女性が昔の恋愛を振り返ってしまうとき。
それは、現状に満足していないときです。
今付き合っている男性と価値観や生活リズムが合わないと、ストレスをためてしまうでしょう。
そんなときに、ふと振った彼のことを思い出してしまいます。
「振った彼だったらこんなことしないのに…」と感じるてしまうようになるのです。
いい人が見つからない
自分から振ったものの、次に良い男性に出会えるとは限りません。
若いときはすぐに次の男性が見つかったとしても、社会人になれば出会いもなくなり、若い女性と比べて声をかけられることも少なくなるでしょう。
そういった状況になってはじめて、「あの時どうして振ってしまったのか」と後悔してしまいます。
周りの友人が結婚し始めた
女性が結婚を意識するタイミングの一つが周りの友人の結婚です。
女性の場合、20代半ば~30代前半にかけて結婚ラッシュが始まります。
その時に特定の相手がいない女性は、直近に付き合っていた男性のことを思い出すものです。
自分から振ったものの、「あの時振ってしまう前に何かできなかったのか」と後悔の念を持つ人は少なくありません。
振った相手から優しい言葉をかけられた
別れた後も、連絡を取り合う関係の男女は一定数います。
人によっては、異性の友達感覚で良好な関係を築いているものです。
そんな相手から優しい言葉や嬉しい言葉をかけられたとき、「こんな良い人を振ってしまったなんて」と後悔してしまうのが女性心理。
追い詰められたりどうしようもない孤独を感じているときなら、一層誰かの優しさが一層心にしみてしまいます。
まとめ
今回は、以下についてお伝えしました。
- 振ったけど気になる女性心理は?
- 後悔したり相手を好きになる瞬間がある?
振ったけど気になる女性心理は、今の本命に対する不満や、一人になった寂しさからくるものでした。
振った相手のことを思い出して後悔したり、時には本気で好きになることはもちろんあります。
相手への思いを再確認して、よりを戻すカップルも実際に少なくありません。
一方で、振った相手が気になる気持ちは一過性のものにすぎないこともあります。
今の恋愛と向き合い、自分にとって最善の選択を考えることが、幸せへの一番の近道でしょう。