2人っきりでよくご飯を食べたり、遊びに行ったりする異性の友達は大切な存在です。
よく「男女の友情は存在するか」という議論を耳にします。
一緒にいる時間が長ければ、そこから恋愛に発展することもおかしくありません。
もし、異性の友達を好きになってしまった場合、気持ちを伝えるべきか悩む人は多いでしょう。
もし告白をして失敗すれば、今まで築いてきた関係が終わる可能性だって少なくありません。
今回は、「相手を好きになったけれど、今までの関係は壊したくない」という人に向けて、以下についてお伝えしていきます。
- 告白したら関係が終わる?
- 壊さないための方法はある?
告白したら関係が終わる?
告白をして関係が終わってしまう、ということは確かに起こります。
「告白後も仲良くして、期待をさせたくない」というのが振った側の心理です。
しかし、あなたの告白後の行動次第では、告白しても関係は終わりません。
むしろ、好意を伝えたことをきっかけにあなたのことを意識することもあります。
「一度は断られたけれど、逆に相手の方から告白された」なんてことはよく聞く話です。
一番よくないのは、関係が崩れることを恐れて好意を伝えないこと。
特別な関係になりたいなら、機を見て告白してみてください。
告白しても関係を壊さないための方法
告白をしたくても、断られた時のことを考えると、元の友達関係にすら戻れないのではと心配になるでしょう。
仮に恋が成就しなくても、せめて今まで通り関係を壊さずに仲良くしたいですよね。
好きになっても関係を壊さない方法について、解説していきたいと思います。
- 落ち込んだ様子を見せない
- しつこくしない
- 好意を態度で伝える
落ち込んだ様子を見せない
勇気を出して告白した結果断られたら、傷つきますよね。
しかし失恋を引きずると、ほかの出会いのチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。
上手くいかなかったとしても、いつもと変わらない接し方を心掛けてください。
気持ちが前向きになると、ほかの出会いにも敏感になれたり、振られた相手からもあなたが魅力的に映るようになるはずです。
逆に相手の方から好意を抱かれる、なんてこともあり得ますので、ポジティブな気持ちを心掛けましょう。
しつこくしない
好意を受け止めてもらえなくても、しつこくアタックをかけるのは良くないでしょう。
さらに関係が悪化しますし、最悪の場合、そこから連絡が潰えることも考えられます。
告白を断られたら、いったん下がるようにしてみましょう。
告白直後は気まずくても、時間が経つにつれて、自然と元の関係に戻ることもあります。
好意を態度で伝える
はっきりとした告白をする前に、態度で好意を示すことも手の一つ。
好意を普段の態度で示してみることで、告白された時に相手のショックを和らげることができるでしょう。
肩に触れるようなさりげないボディタッチをしてみたり、酔った勢いで好きだと伝えてみるのも良いかもしれません。
相手の反応がまんざらでもないか、乗ってきてくれるかなど、脈ありの判断もできます。
「友達以上恋人未満」の人があいまいな関係を続ける心理
お互い友達以上恋人未満の自覚がありながら、恋人に進展しないのはなぜでしょうか?
相手があなたを利用しているという可能性もあれば、あなたを大切にしているからこそ、という思いの裏返しの場合もあります。
あいまいな関係を続ける心理について、解説していきますね。
- 責任を取りたくない
- ほかに本命の人がいる
- 恋愛したいと思っていない
- キープされている
- 過去のトラウマがある
- 告白して関係が崩れないか心配している
責任を取りたくない
恋愛=結婚前提と考える男性は少なくありません。
誠実な男性であればあるほど、付き合うことへの責任感やプレッシャーを感じてしまうものです。
特に、女性側がいわゆる結婚適齢期の20代後半~30代後半であれば、付き合うとするとかなり慎重になるのが男性の本音です。
その責任の大きさを天秤にかけると、「相手のことは気になるけれど、一歩踏み出せない」と考えてしまうでしょう。
ほかに本命の人がいる
相手と「好きな人」や「付き合っている人」の話題になることはありませんか?
会う頻度が高い仲の良い異性の友達に対して、「相手も何となくフリーだろう」と考える人は多いものですが、そうとは限りません。
ある日突然「今度結婚する」と結婚報告を異性の友達からされて驚く、というケースは少なくないものです。
好きな人や恋人の有無について、素直に聞いてみることをおすすめします。
恋愛したいと思っていない
相手が「恋愛に興味がない」、「今は恋愛したい気分じゃない」という可能性もあります。
つかず離れずの今の関係性が心地よければ、あえて距離を詰めるようなことはしないはず。
特に趣味や仕事で忙しくしている人や、夢を追いかけている人は、恋愛よりも自分の興味を優先しがちです。
恋愛観などについて話を振ってみてもし興味がなさそうなら、今は恋愛気分ではないのかもしれません。
キープされている
友達以上恋人未満の期間が長ければ、本命の相手と結ばれるまでのキープと考えていることもあります。
「急な呼び出しが多い」「会うたびに体を要求される」など、相手のことを大切にしない行動が目立つなら、その可能性があるとみてよいでしょう。
思い当たる節があれば、自分たちの関係について思い切って相手に聞いてみてください。
答えをはぐらかすようであれば、あなたをキープしていると考えられます。
過去のトラウマがある
「過去にひどい振られ方をした」、「元カノに浮気をされた」等、恋愛にトラウマを抱えているケースもあります。
あなたといい感じの仲であっても、裏切られるのが怖くてあと一歩が踏み出せないのです。
「はたから見れば、もう恋人同然なのに…」と思い、なんだかモヤモヤしますよね。
気になるでしょうが、こういったトラウマを無理矢理聞き出すのは相手にとって苦痛です。
お互いが心開ける仲になり、自然と話してくれるのを待つのがベストでしょう。
告白して関係が崩れないか心配している
あなたと同じように、告白した後のことを考えている可能性もあります。
男性から告白してほしいと思うものですが、奥手であればなかなか自分から好意を伝えられません。
過去の恋愛歴などを聞いて、奥手だとわかっていれば、あなたからアプローチをかける必要があります。
告白したら関係が終わる?壊さないための方法はある? のまとめ
今回は、以下についてお伝えしてきました。
- 告白したら関係が終わる?
- 壊さないための方法はある?
告白して関係が終わらせないためは、その後の対応もカギとなってくるでしょう。
気まずいオーラを出さず、今まで通りの対応をすれば、相手も安心してくれます。
振られてしまって落ち込むのではなく、自分磨きなどを頑張り、相手を見返す気持ちで過ごしましょう。
もし良好な関係を続けることができれば、あなたのことを見直してくれる日が来るかもしれません。